ふと写真を撮った時、あれ?2重あごになってる!?なんか顔が大きくなった!?と客観的に見て初めて顔が丸くなったと気が付いた時…
顔が太っていると、大きくみられるだけでなく、たるみやほうれい線の形成にもつながってしまうので、侮れません!
顔が大きくなってしまったと気が付いた時こそ、それは、顔痩せをするタイミングです。
顔痩せには、有酸素運動が効果的という話を聞いたことがあります。
その噂が正しいのか、徹底調査していきたいと思います!
運動には、有酸素運動と無酸素運動があり、体脂肪を燃やすには有酸素運動が断然効果的です。
そもそも有酸素運動とは、ウォーキング、水泳、ランニング、水泳などの運動で、体脂肪を効率よく燃やす運動として知られています。ただし、全力疾走、水泳のバタフライのように、長時間続けられない運動は無酸素運動に近くなるので、注意が必要です。
~有酸素運動で脂肪が燃焼されるメカニズム~
- 有酸素運動を行う
- 血中の糖質がエネルギーとして、使われる
- 肝臓や筋肉の糖質が次に使われる
- 最後に脂肪をエネルギーとして、使う
このように、脂肪燃焼が行われます。
有酸素運動は顔瘦せにも効果があるのか?
有酸素運動は脂肪燃焼効果がありますが、顔痩せにも効くのか…見てみましょう。
有酸素運動と顔痩せの関係
まず、有酸素運動のメリットはたくさんあります。
・体脂肪の燃焼
・心肺機能の向上
・基礎代謝の向上
・血流の改善
・ストレスの発散
このように、有酸素運動はダイエット以外にも、健康の向上にも役に立つ運動です。
様々なメリットがある有酸素運動ですが、血流の改善効果の恩恵として、全身の血液循環が良くなることで、むくみも改善されます。また、有酸素運動で体脂肪が落ちることで、顔の脂肪も落ち顔痩せの効果がみられるようになるのです。
有酸素運動で顔のたるみも改善
顔のたるむ原因はいくつがあります。
・加齢や紫外線などによる肌のハリ低下
・皮下脂肪がつく
・猫背やパソコン、スマホのやりすぎによる姿勢の悪さ
肌のハリの低下は、運動不足とも関連しています。
肌は、表皮・真皮・皮下組織の3層構造となっており、真皮層のコラーゲン等で肌のハリを作り出しています。加齢や紫外線で、コラーゲン等が破壊されると肌のハリが失われてしまいます。
この真皮層の中には、コラーゲンやヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞という細胞が存在しています。そして、運動不足が線維芽細胞を衰退させてしまう関連があります。
運動不足で血液循環が悪くなると、線維芽細胞の働きが衰えます。
そうすると、コラーゲン等の生成能力も低下し、肌のハリが失われてしまうのです。
しかし、有酸素運動をする事で、線維芽細胞の働きがよくなりコラーゲン等の生成が行われるようになります。また、血液循環が良くなることで、リンパの老廃物を回収して、むくみを改善しお肌のたるみもよくなるのです。
顔痩せするならどの有酸素運動が効果的?
ずばり!顔痩せに効果的なのはランニングです!!
ランニングすることが、ダイエットや顔痩せに繋がります。
ランニングは全身運動であるため、血液循環が良くなり顔のむくみ改善とともに、脂肪燃焼効果もあるため、とても効果があります。
~ランニングの効果~
・脂肪燃焼効果が高い
ランニングはウォーキングに比べて、運動強度が高く、筋肉を多く使うので脂肪燃焼効果が高いです。また、筋肉を鍛えることもできます。
・新陳代謝が上がり、血液循環が良くなる
ランニングすると、酸素を体内に多く取り入れようと呼吸が大きくなるため、心肺機能が鍛えられます。そして、走っているため、足の筋肉が多く使われ筋肉がついてきます。足は、第2の心臓と言われており、血液を全身に送る役割を担っており、鍛えられることで血液循環も良くなり、酸素もいきわたるため、筋肉の消費エネルギーが多くなり新陳代謝が上がります。
・ストレス解消
運動して、汗を流すことで体がスッキリしてストレスを解消することが出来ます。ランニング中は集中しているので、嫌なことも考えず、黙々と打ち込めます。
・生活習慣病を予防
ランニングをする事で、新陳代謝の上昇、血液循環の改善が行われます。血流が良くなる事で、血栓ができにくくなり、梗塞や動脈硬化を予防することに繋がります。
有酸素運動は脂肪を燃焼させることが出来るためダイエットの定番ですが、この脂肪燃焼効果は顔の脂肪にも効果があり顔痩せが出来ることが分かりました!
更に血液循環の改善によってむくみ・たるみといった脂肪以外の原因に対して顔痩せ効果も期待できます。
有酸素運動でもウォーキング・ジョギング・ランニングなどは運動負荷が異なるので、慣れないうちは軽いものから行い、継続させるように頑張りましょう!
有酸素運動をする事で、顔痩せだけでなく健康的な身体作りもできるので、この夏ぜひトライしてみて下さい!