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あなたはこのようなことが気になっていませんか?

・シワが目立つようになってきた。

・年齢より上に見られることが増えたのは、シワのせいかもしれない。

・シワを目立たなくする方法はないのかしら。

 

そこで、シワを目立たなくさせる方法のひとつとして、「ボトックス注射」という方法があることをご存じですか?

 

・ボトックス注射と聞いたことがあるけれど、どんな作用かあるの?

・ボトックス注射はシワに効果があるの?

・ボトックス注射は年齢制限があると聞いたことがあるけれど、何歳までなら受けられるの?

 

そう疑問に思っているあなたのために、ボトックス注射の年齢制限について、くわしくご説明いたします(^^)/

 

ボトックス注射に年齢制限はあるのか

まずは、ボトックス注射がどんなものなのか、ご説明いたします。

 

ボトックス注射とは、シワが目立つ部分に、ボツリヌストキシン(ボツリヌス菌)を注入します。

 

そして、注入部分の筋肉を麻痺させることで、シワが作られにくくする状態にして、シワを目立たなくさせる治療方法のことです。

 

「麻痺」と聞くと、あなたは驚くかもしれませんね。

 

しかし、アセチルコリンという筋肉を動かすための成分を、ボツリヌス菌によって抑えるために、麻痺状態にするのです。

 

ボトックス注射は、適正な濃度と適切な注入量があります。

そのため、筋肉全てが麻痺状態になることはないとされています。

 

 

ボトックスの施術可能年齢

「ボトックス」とは、本来はアラガン社が製造したボツリヌス菌由来の注射薬です。

 

厚生労働省は、65歳未満の成人の、眉間の表情シワに対しての認証をしています。

 

美容目的でボトックス注射を行う際には、対象年齢を18歳~65歳として認証されています。

 

65歳を過ぎてからボトックス注射をしても、効果がわかりにくいことと、下垂という下にさがってしまう副作用を目立たせてしまう可能性が、とても高くなってしまうということが理由です。

 

また、臨床試験が行われていないために、65歳以上のボトックス注射の施術には危険が伴うとされています。

 

ところで、あなたは「シワ」を、何歳から気にするようになりましたか?

 

20代や30代では「まだ早い」と思っていませんか?

しかし、シワは毎日少しずつ、深く深く溝が刻まれているのです。

 

年齢を重ねるごとに、シワは深い溝になります。

 

年齢に関係なく、20代から目じりにはシワが残るようになります。

あなたはよく笑いますか?

また、目をこらしたり、眉をしかめたりしていないでしょうか?

 

普段の何気ない表情でも、シワを作る原因となっているのです。

 

スキンケアはもちろんですが、ボトックス注射で早いうちにシワの予防をしておくことによって、年齢と共に深いシワの溝になることを最小限に抑える効果が期待できます(^^)/

 

医療用と美容用で違うボトックス施術

シワを目立たなくさせる効果が期待されるボトックス注射ですが、もともとは医療用に使われていることを、あなたはご存知ですか?

 

・小児脳性麻痺

胎児がお腹にいるときから、出産4週目までに起きた脳の障害による、運動の異常のことです。

尖足という足の変形を治して、筋肉の緊張を和らげます。

2歳から治療の開始が可能です。

 

・斜視

両目が常に別の方向を向いている状態のことです。

目に筋肉に注射することで、目の方向を変えることができます。

 

・眼瞼けいれん

自分の意思とは関係なく、目の筋肉が収縮することです。

40代以降の女性や、中高年の男性に多いとされています。

瞼の筋肉など、数か所に注射をします。

 

・片側顔面けいれん

目のけいれんなど、目の周囲から起こることが多いと考えられています。

耳鼻科の検査を受けたあとに、けいれん部良い注射をすることで、一時的に筋肉を軽く麻痺させます。

年間数回注射することもあります。

 

・多汗症

体臭が強くなってしまうわきがや、汗が多く分泌される多汗症は、アポクリン腺やエクリン腺という汗腺が原因で起こります。

 

多汗症の治療は切開をして手術しますが、ボトックス注射をすることによって、切開をせずに治療することが可能です。

 

ボトックス注射でわきの部分に、汗腺の働きを抑える有効成分を注入します。

汗の量自体を減少することができるため、わきが臭やわき汗を抑えることが可能になります。

 

また、注射器で薬剤を注入するため、痛みも少なく、すぐに日常生活を送ることができます。

 

ボトックス注射での治療の場合には、年齢制限がないので、10代など若くても症状を改善するために治療を受けることができます。

 

シワを目立たなくするという効果で有名な、ボトックス注射ですが、医療でも使われる治療法です。

 

しかし、注意が必要な場合や、使用できないこともあります。

代表的な例として、

・慢性の呼吸器障害

・神経筋の疾患

・心臓や血管系の疾患

・65歳以上の高齢者

・妊娠中や、妊娠の予定がある場合や、授乳中

などがあります。

 

ボトックス注射を施術する際には、しっかりとクリニックを選び、医師とよく相談することが大切ですね。