年齢とともにたるんでくるフェイスラインにひそかにお悩みではないですか？
顔は筋肉が少ない場所なので鍛えることが困難です。一度ついてしまった顔まわりのお肉がなかなか取れなくて困っている女性が多くいることでしょう。筋肉がある場所で脂肪は燃焼されるので筋肉の少ない顔の脂肪が取れないのは仕方のないことかもしれませんね。
フェイスラインがたるんでしまう原因はいくつかあり、紫外線や加齢もその一つです。また、表情筋が衰えてきていることも大きな理由となります。無表情でいると顔の筋肉はどんどん衰えてゆき、フェイスラインがたるんでしまうので気を付けたいものですね。
意識をしてフェイスラインのたるみを改善していく必要がありますが、雑誌などで「かっさ」で解消されるという特集を組まれているのを見たことがあるのではないでしょうか。芸能人でも「かっさ」を使っている人が多いようです。
そこで今回は、フェイスラインのたるみに「かっさ」は有効かどうかご説明致します。
かっさに注意？フェイスラインのたるみ改善は嘘？
まず「かっさ」とは何かとご説明しますと、中国で2500年前から行われている「かっさ療法」という民間療法なのです。「かっさ」は「滞っている血液を削る」という意味があり、その名の通り板などを使用して皮膚を擦って刺激を与えることにより、毛細血管に圧力を加え、悪い血液を肌の表面に押し出して血液の流れを改善していくというデトックス作用をもたらします。
顔というのは、もとから血行が悪いのでむくみやすい場所です。おまけに姿勢が悪いなどが重なると更にむくみは酷くなります。その為、リンパをマッサージすることが有効となるのです。
ただ、「かっさ」でのマッサージは肌を擦って刺激を与えてしまいますので、やりすぎると肌の角質が擦れ、シミやくすみの原因、おまけに乾燥肌になる可能性があるので注意が必要です。
かっさでたるみを改善するための使い方
かっさ板は水牛の石や角でできている板のようになっている「へら」を使います。形はだいたい2つの出っ張りがあり、そこを活用してマッサージができるようになっています。
フェイスラインのたるみには、「かっさ」の２つの出っ張りの間に顎の先を入れるように当てて、耳の下の方へ向かって引き上げるようにスッと滑らせて下さい。それを４～５回行います。
次に、ほうれい線のたるみには「かっさ」の出っ張りで、口元から鼻の脇の方に向かって円を描くように下から上へと頬のお肉を上げるような感じでマッサージをします。これを４～５回を目安に行って下さい。
これで頬が上がりリフトアップするのでフェイスラインもスッキリ！ほうれい線やシワも薄くなる可能性がありますよ。
ただし「かっさ」を使うときの注意点もあります。ニキビや肌荒れがある時、妊娠中、食後すぐや飲酒後は使用を控えて下さい。そして、絶対に力を入れすぎないようにしましょう。痣が出来てしまうと、消えるのに１週間くらいかかってしまいますよ。
そして「かっさ」は一般的なマッサージよりも肌に強い刺激を与えるので、週に１、２度とし、マッサージオイルやクリームを使いながら行うようにしましょう。毎日行うと肌へ強い負担がかかってしまう可能性もありますので注意して下さい。
「かっさ」以外に効果的な顔のたるみ改善法
確かに「かっさ」を使ったあとはリフトアップして顔がシャープになりますが、実はそれは一時的なものなのです。
本当に効果を得たければEMS（低周波）のリフトアップ美顔器やBNLS注射が良いのではないでしょうか。特にBNLS注射は一度注射するとその部分はリバウンドしないとういう嬉しい効果があります。不安を感じているアナタに詳しく説明しますと、BNLS注射というのは主成分は植物から抽出しているため安心して使える脂肪溶解注射なのです。
肌の引き締め・リンパ循環・脂肪分解の３つの作用でリンパや血液の流れを良くし、身体に溜まっている老廃物や溶かした脂肪の排出を促してくれる施術となります。
注射ですから身体の負担があまりないことと、ダウンタイムがなく施術の次の日から普通の生活が送れるのも非常に助かりますよね。
いかがでしたか。
今日からフェイスラインのたるみの解消をしていきたいものですね。フェイスラインがたるんでいると一気に老けた印象になりますし、疲れた印象になります。
女性らしいシャープなフェイスラインを手に入れるために日々、顔の表情に意識しましょう。コロコロと表情を変えるとそれだけお顔を動かすので血行も良くなります。
ただ、それだけでは加齢でのたるみに勝つことが難しいので、週に１、２度のマッサージや美顔器でのケア、しっかりした効果を得るためにBNLS注射を試してみるのもいかがでしょうか。どれも高価なお金は必要ありませんので、アナタの意識次第で実行することができますよ。
フェイスラインが改善されたら常に明るい笑顔でいれるのではないでしょうか。
