シワ取り対策や若返りにヒアルロン酸注射ってよく聞きますが、注射後のダウンタイムはあるのでしょうか?
また、ヒアルロン酸注射の効果の持続期間はどのくらいなのでしょう?
事前に知った置いた方がいいことも色々あるので、ヒアルロン酸注射をご検討中の方は必見です!!!
ヒアルロン酸注射って実際どうなの
ヒアルロン酸注射をされた方の口コミ・感想などを紹介
- 使用部位:顔(目元)-満足-
・クマが目立たなくなり満足な結果です。
- 使用部位:顔(ほうれい線)-不満-
・ヒアルロン酸注射をした日から腫れて2ヶ月経っても顔全体がボコボコになりました。
- 使用部位:顔(ほうれい線)-不満-
・ほうれい線が気になりヒアルロン酸注射をしに美容皮膚科に行っています。
今回は、2回目なのですが前回は特に何もなかったので今回も同じ美容皮膚科に行ってヒアルロン酸注射を注入してもらったのですが、前回と担当してもらった先生が違って今回の先生に施術してもらったら次の日から施術部が内出血になったので、次回からはうまい先生の予約を取って行こうと思いました。
- 使用部位:顔(ほうれい線)-満足-
・ヒアルロン酸は、リスクの少ないマジックニードル! ほうれい線の根元に注入するとピリッとしますが数分で引いていきます。 頬も上がった感じで満足です。
ヒアルロン酸注射にはどんな効果があるの
ヒアルロン酸注射の効果は、ヒアルロン酸の種類によって特徴が違いますが基本的には、「高い保湿力」や「弾力性」で、シワ等をふっくらとした肌をよみがえらせてくれます。
唇に使用することで、ふっくらとした唇にすることもできます。
効果はどれくらい続くの
ヒアルロン酸注射は、顔のシワ・額・なみだ袋・唇・バスト等のさまざまな部位に用います。
ヒアルロン酸の種類もたくさんあり、使用する種類や量または、注入方法によって持続期間は変わります。
一般的に効果の持続期間は数カ月から数年で、ヒアルロン酸は吸収されてなくなると言われています。
持続期間 | 使 用 部 位 |
2年くらい | 鼻・顎 (通常のヒアルロン酸を使用) |
2~3年 | なみだ袋・こめかみ・頬・上瞼のくぼみ・唇・(ほうれい線などの)シワ など |
3年くらい | 豊胸目的でバストに使用した場合 |
6年くらい | 鼻・顎 (長期持続型のヒアルロン酸を使用) |
施術後に起こる可能性のある事
ヒアルロン酸は、人体に元々ある成分なので、アレルギー反応は発生しにくいとされています。
ですが、アレルギー体質で心配な方は事前に皮内注射というアレルギーテストを行うとアレルギーの有無を調べることができます。
では、他に施術後にはどんなことが起こりえるのでしょう?
ダウンタイムはあるの
まずは、ダウンタイムですが、ヒアルロン酸注射後にダウンタイムが発生するケースは稀ですが、無いとは言い切れません。
小さな腫れや内出血が起こる場合があり、その場合は2~3日程度で治まります。
注入後のトラブルってどんなものあるの
ヒアルロン酸を注入後の副作用や失敗例をご紹介します。
後で「思っていた結果と違う!!」なんてことにならない様に、事前に知っておいてくださいね。
*すぐに元に戻ってしまった。
通常の効果は、数カ月~ と言われていますが、もっと早い段階で効果が消えてしまうことがあります。
このような場合考えられるのは、注射した部位のヒアルロン酸の吸収力が強いということです。
*凸凹になった。
ヒアルロン酸を均等に注入できなかった場合に注射・注入した部位が凸凹になるトラブルです。
凸凹になった場合は、「ヒアルロニダーゼ」というヒアルロン酸を溶かす薬を再度注射して修正することが出来ます。
ですが、ヒアルロン酸に混ぜ物が入っている薬剤はきれいに溶かせない可能性があるので、どのような種類の薬剤を注入されているか明らかにすることはとても重要ですね。
*腫れ
注射した部分が腫れる。アレルギーを起こすものではありませんが、ダウンタイムとして2~3日程度腫れることがあります。
内出血や感染症が起きた場合は、長引くことがあります。また、時間が経てば自然に治まるので心配はいりません。
*跡・内出血
注射針の跡がついてしまっても時間が経てば目立たなくなるので大丈夫です。
ヒアルロン酸注射をした場合に、非常に多くの人が経験している副作用が内出血です。
内出血の原因は、注射針を刺した際に毛細血管を傷つけているからなのですが、全く内出血を起こさず施術するのはベテラン医師でも難しいです。
*しこりが出来た。
注入したヒアルロン酸の質が悪く、通常よりも固いものを使用した場合、または、一度に多くの量を注入した場合にしこりが残ることがあります。
この場合、ヒアルロン酸を異物と判断した身体がヒアルロン酸を包む膜を形成します。稀に反応が強く出てしまいしこりが出来やすい人もいます。
*しこりがなくならない。
多くの場合、「効果が長い」というもので混ぜ物のしているヒアルロン酸を使用することが原因で、ヒアルロン酸の中に吸収されにくい成分が含まれていてそれが残ってしまうのです。
稀に「異物性肉芽腫」という本物のしこりになってしまうこともあります。
異物性肉芽腫は、徐々に固さを増していき定着してしまいます。取り除くには、切除する必要があるので傷が残ったり、切除部分が陥没したりしてしまう可能性もあるので、事前にヒアルロン酸薬剤の種類をチェックしましょう!!
*塞栓症のリスク
非常に稀な確率ですが、ヒアルロン酸が血管内に誤って入ってしまうと血流障害が起こり、組織の壊死などを引き起こしてしまう場合もあります。
このリスクを減らすために先の丸い特殊な「マイクロカニューレ」や「マジックニードル」と呼ばれる針を使用するができるクリニックもあります。
◆さいごに
ヒアルロン酸注射には、シワ対策になり肌をふっくらとさせてくれ、アレルギー反応が出ることも少ないのは安心ですね。
ヒアルロン酸の種類もたくさんあり安すぎると混ざりものが多いので、副作用が起こる可能性が高くなることもあるようです。
注射の張りもリスクの少ない物に変えられるので、事前によく調べてクリニックを選び担当の医師にも確認をとるとより安心できると思います。
不安なことは、事前にしっかり確認して行うようにしましょう。