ダイエットを頑張っても、顔ってなかなか痩せないですよね。小顔矯正やリンパマッサージをして一時的に小さくなってもまたすぐに元に戻ってしまいます。
小顔になりたいと願う女性なら、小顔注射というワードを聞いたことがあるはず。でも注射なんて怖いし整形はちょっと…と思う方も多いと思います。でも意外と経験している人が多いのも事実。
小顔注射の実態について解説していきたいと思います。
小顔注射は芸能人ご用達?
芸能人はみんなやってるの?
芸能人は、人に常に見られるお仕事ですから、容姿には人一倍の努力を重ねます。公言していないにせよ、昔と明らかに輪郭が違う女優さんもたくさんいますよね。日々の努力もあるとは思いますが、おそらく小顔注射なりのプチ整形をしている可能性が高いです。
実際にプチ整形をしたと公言している芸能人もいるので、少し紹介します。
・小森純さん
鼻のヒアルロン酸注入と、おでこのしわ取りをしたと公言しています。
・眞鍋かをりさん
ブログ上で、目頭切開や二重瞼脂肪吸引などを受けたと公言しています。
・青田典子さん
目、鼻、顎とえら削りの整形を受け、総額450万かかったと公言しています。
・浜田ブリトニーさん
二重まぶたにする施術を受けたそうです。整形したことで自分に自信が持てるようになり、ブログでは自身のスッピンも公開しています。
・西川史子さん
おでこにボトックス注射をうち、しわがよらないようにしていると打ち明けています。
プチ整形が当たり前の時代
芸能人だけではなく、ごく一般的な方もメスを入れないプチ整形をしている人はたくさんいます。でも、日本はとくに整形に対して否定的な考えをもっている人が多いですから、なかなか公言しづらいものですよね。
フェイスラインのたるみやエラはりなどは、なかなか自分の努力だけでは改善されないものです。美容クリニックに行っても、たいていの所は明るい雰囲気で一般の方はたくさんいらっしゃいます。いまやプチ整形は
当たり前の時代になってきています。
エラなの?脂肪なの?
芸能人のエラが急に消えたのはどうして?
整形疑惑のある芸能人のビフォーアフター写真を見れば、横に張ったエラで四角い輪郭だったのがすっきりシャープになっている方も結構いますよね。おそらくこれは、ボトックス注射というものをしている可能性が高いです。
小顔注射と一口にいっても、顔を大きくしている原因によって適している薬剤が変わってきます。大きく分けて、筋肉に働きかけるボトックス注射と、脂肪に働きかけるBNSLという注射の二種類があります。
本気で受けたい方は、医師と相談してどちらを受けるか検討してみてください。
エラが張ってる人にはボトックスがおすすめ
歯ぎしりや、無意識に歯をくいしばる癖のある方は、咬筋が発達して顔が張っている可能性があります。こういった筋肉の発達のし過ぎによるエラ張りにはボトックス注射がおすすめです。
ボトックス注射は、エラ張りの原因になっている咬筋に、ボトックス・ボツリヌストキシンという薬を直接注入します。ボトックス・ボツリヌストキシンは筋肉の緊張を緩和させる働きを持つため、施術を受けてから約3週間から4週間ほどで徐々にすっきりしたフェイスラインになっていきます。
効果は半年から一年ほどと言われていますが、繰り返し受けることで持続時間が長くなり、筋肉そのものが小さくなっていきます。また、顎関節症や意識的にはなかなか治すことが難しい歯ぎしりやも、筋肉の緊張が緩和されることで改善されるようです。
脂肪の人にはBNSLがおすすめ
BNSL注射とは、脂肪溶解注射の一つで、施術を受けた部分の脂肪を溶解してスリムにする働きがあります。また、新陳代謝の活発化や、リンパの流れをよくする効果も発揮します。個人差はありますが、術後約3日程度で徐々に効果を感じ始めることができます。
効果は一週間から一か月ほどと言われていますが、施術を重ねるにつれ徐々に持続効果は長くなります。BNSL注射が打てる部分は、瞼、鼻、あご、フェイスラインと顔のあらゆる箇所に施術可能です。
そのため、目元をシャープにしたい、小鼻を小さくしたい、二重あごを改善したい、たるみを改善させたい、ぼやけたフェイスラインをすっきりさせたいなどと、顔のあらゆる悩みを改善してくれる効果が期待できます。
BNSL注射は、副作用のリスクも少なく施術時間も短いので、気楽に行えます。一週間間隔の施術も可能で、ダウンタイムも少ないです。そのため、周囲にバレづらい方法でもあります。
小顔注射に興味があるのに、なかなかクリニックに足を運べない人は、注射を打ったことがバレるのが嫌だと感じている方も多いと思います。こういった小顔注射は、施術後すぐに劇的に変わるものではなく、徐々に効果が現れていきます。整形がバレたくない、と感じている人こそ、小顔注射はおすすめです。