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顔痩せというのは、女性だけでなく男性にも気になるものです。

昔はスタイルも良くあごのラインがシュッとしていたのに…!なんだか顔だけ大きくて違和感がある…?もしかして、太ったのかも!と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

内面も大事ですが、第一印象は見た目が9割ともいわれています。小顔がモテる世の中、男性も顔痩せで自信をつけましょう。

 

顔の大きい男はモテない?男も小顔を目指そう!

鏡に自分を映すとき、顔だけを見ることが多いですよね。

そのため全体のバランスを見ることが少ないので、友達と写真を撮ったとき等に、あれ…もしかして自分って顔が大きい?と気づく方もいます。

 

顔が大きいと太って見えるだけでなく、老けて見られたり、ファッションがイマイチ決まらなかったりしてしまいます。逆に、小顔になることでスタイルが良く見えたり、若々しい印象を与えることが出来ます。顔痩せしてモテるためには、まず顔が大きい原因から知っていきましょう。

 

顔だけ大きい!3つの原因

顔だけが大きいということには、大きく分けて三つの原因があります。

まず一つ目に「むくみ」があります。

特に身体が太っているわけでもないのに、顔だけ妙に腫れぼったい感じがしたり、太ったような感じがしたりするのは、むくみが原因かもしれません。

むくみとは細胞間に水分が溜まったり、血流やリンパの流れが滞ることで老廃物が貯まっている状態のことをいいます。生活習慣などが主な原因で、水分の取りすぎや飲酒、喫煙から引き起こされます。運動不足や加齢により、不必要なものの排出するための代謝がうまく行われないこともむくみを引き起こします。

 

そして、顔が大きい原因の二つ目は、「脂肪」です。これが原因として最も多いかと思います。全体的に太っている人の顔が大きいというのは想像しやすいのですが、身体はたいして太っていないのに顔だけ大きいのはなぜ?と思う方もいるかもしれませんが、人は太るときに最初に顔から脂肪がつくことが多いのです。

そして、痩せるときには最後に脂肪が落ちるという仕組みになっています。

そのため、身体は太っていないのに顔だけが大きいという期間が生まれます。むくんでいるだけ、と勘違いしてしまいがちですが実は脂肪によるものかもしれません。

 

三つめの原因としては顔の「筋肉の衰え」です。日頃、無表情の人は筋肉が衰えてしまい、顔が大きくなる原因となります。表情をつくって顔に筋肉が付くことで顔が大きくなるという説もありますが、表情をつくることによって鍛えすぎることはありません。むしろ、筋肉が衰えることによるたるみの方が顔も大きくなってしまうのです。

 

男の場合は骨格が太い場合も

むくみや脂肪、筋肉の衰えによって顔が大きくなることは後天的なもののため、治す方法があります。

しかし、なかには骨格が太いため顔が大きいという方も存在します。骨格が太いということは先天的、つまり生まれつきのものなので整形でしか治すことが出来ません。

たまにメディアなどで顔に外から圧力をかけることによって小顔矯正するような施術が紹介されますが、これは骨格を治しているわけではなく、歪みをなくし、筋肉などが偏ることのないように施術しているだけなのです。

 

歪んでいることが原因で噛み合わせが悪くなったり、筋肉が偏って鍛えられてしまうことで顔が大きくみえてしまうという人には効果があるかもしれませんが、もともと骨格が太い人にとっては、あまり効果があるとはいえません。

 

原因別、顔痩せ方法

顔が大きいということには、様々な原因があるということはご理解いただけましたか?人によって様々な原因があれば、それぞれ小顔にする方法も違ってきます。病院やサロン、エステなどに通って確実に小顔になるのも良いですが、ここでは自分でできる顔痩せの方法を原因別でご紹介します。

 

むくみ

先程もいったとおり、むくみは余分な水分や老廃物が溜まることによって起こっています。一時的なむくみの場合は、リンパマッサージや入浴などで治ることもあります。

特に男性は顔のマッサージをする機会が少ないかと思います。そのため、数回ではっきり効果が表れる方も多いです。面倒な方は美顔ローラーなどを使用すると手軽にマッサージできます。ただし、やりすぎや間違った使い方をすると肌を痛める原因にもなるので注意してください。

しかし、これらは一時的なむくみには良いですが、慢性的なむくみには応急処置ほどの効果しかありません。慢性的なむくみは、生活習慣が主な原因です。気を付ける点としては、塩分の取りすぎに注意し、たんぱく質やカルシウムをしっかりと摂取すること、身体を冷やさないこと、汗をかくような適度な運動を習慣にすることです。

規則正しい生活は、むくみだけでなく身体にとっても心にとっても重要なものです。一度生活習慣を見直してみましょう。

 

脂肪

顔が大きい原因が脂肪だという人は、地道なダイエットが必要となります。

部分ダイエット等が話題となっていますが、科学的に部分的に痩せることは不可能とされているので、通常のダイエットをしっかりとすることをおススメします。ダイエットとは摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることです。食生活の見直しや適度な運動をすることで少しずつ痩せていくようにしましょう。

無理をして短期間で痩せようとするとリバウンドをしたり、逆に太りやすい身体をつくってしまうこともあります。無理のないダイエットに加えて、むくみを取るときのようなマッサージやエクササイズもするとより効果的です。

 

筋肉の衰え

普段あまり表情を変えない人や加齢によって顔の筋肉が衰えている場合、顔の表情筋を動かすエクササイズがおススメです。話題なのが、「舌回しエクササイズ」というもので、口を閉じて、唇の裏をなぞるように、舌を右に3回、左に3回と回すというものです。

この時、目も同じように回すと良いみたいですね。検索すれば、紹介動画なども出てくるかと思いますので試してみてください。このようなエクササイズ以外でも、日頃の表情を意識して作ってみたり、大げさに口を動かして話してみたりと、ちょっとしたことで改善されます。

 

普段から無表情の人は表情筋を動かすように気を付けて過ごしてみてください。