BNLS注射とは
BNLS注射というものを耳にしたことがある人もいるかもしれませんし、まだ聞いたことがないという人もいるかもしれませんが、小顔にあこがれる人はぜひ知っておきたい施術法です。
BNLS注射とは、韓国で人気の顔を小さくする施術です。
日本も最近人気になってきていて約20000症例の臨床成果があります。
BNLS注射は美容外科クリニックで施術するものです。
美容外科クリニックでの施術ときくとメスを使って体を切るというイメージを思い浮かべてしまう人も多いかと思いますが、BNLS注射は名前の通り注射で施術を行うことができるので安心して施術を受けることができるということで人気が出ているようです。
日本では2013年から美容皮膚科で利用されるようになり、翌年2014年には、大手の美容外科クリニックでも利用されるようになり、今では日本のいろんなクリニックで施術できる小顔施術方法なのです。
BNLS注射は、別名BNリポスカルプティング注射とも呼ばれていて、正式名称Brand New liposculpting solutionの略称であり、Brand New liposculpting solutionの意味は、新脂肪溶解液という意味です。
つまりBNLS注射とは脂肪を溶解することで小顔効果を発揮するというものなのです。
脂肪溶解注射というものもありますが、BNLS注射とは異なり、脂肪溶解注射の成分は、フォスファチジルコリンというものであり、この成分を使用した場合には脂肪溶解注射の施術後に、長時間顔が赤く腫れてしまうのでその腫れがひくまでは外出もままならないという欠点がありました。
反対にBNLS注射の成分は、チロシンやサポニンなどの植物由来のものであり、施術後に、顔が赤く腫れてしまう時間を大幅に短縮することができるので成分への安心感や、デメリットの軽減などが人気の理由でもあるようです。
BNLS注射は、主に鼻や目の付近の皮膚など顔に使われるので、顔の脂肪溶解注射とも呼ばれているようです。
どんな鼻に向いてるの?
先ほどご紹介した通り、BNLS注射は、主に鼻や目の付近の皮膚など顔に使われるので、顔の脂肪溶解注射とも呼ばれていますが、鼻に使う場合にどんな形の鼻の人だと効果が実感できるのかという点が気になる人もいるかもしれません。
もともとあった脂肪溶解注射は顔の真ん中である鼻に注射してしまうと、高確率で腫れや赤みが出てしまうという結果になってしまいました。
しかし、BNLS注射に関しては先ほどもご紹介した通りチロシンやサポニンなどの植物性由来の成分で出来ているものなので、施術部分が熱く感じてしまうことや浮腫などのダウンタイムに苦しまされることがなくなりました。
また、従来の脂肪溶解注射だと、実際に効果を実感できるまで約1ヶ月ほど効かかりますが、BNLS注射の場合には約2〜3日で効果を実感できるうえに、整形や脂肪溶解注射のように急激な変化をせずに緩やかに脂肪を減少させる効果があるので、整形外科での施術を受ける際に急激な顔の変化で周囲の人に整形したと思われると心配される人が多いのですが、BNLS注射であれば周囲に違和感を覚えさせることなく鼻を小さくしていくことができます。
鼻にはさまざまな形があり、その形は人それぞれではありますが、日本人で最も多い鼻の形と言われているのが団子鼻と呼ばれる低くて丸っこい鼻です。
この団子鼻とは脂肪の厚さによって鼻が低く丸っこくなってしまうことが多く、中にはコンプレックスだと感じている人もいます。
実は、団子鼻はBNLS注射に向いている鼻の形であり、すっきりとした筋の通った鼻になったと実感しやすい鼻の形なのです。
どれくらいで効果が表れる?
先ほども少し触れましたがBNLS注射の効果は約2〜3日で実感できると言われています。
さらにBNLS注射は1回のみの施術でも十分効果を得ることができます。
ただし、BNLS注射施術後に急激に太ってしまった場合はせっかくBNLS注射で顔の脂肪溶解をしてもまた脂肪が増えてしまうことになるので効果が薄れてしまうそうですので注意が必要です。