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女性なら誰もが憧れる「小顔」。

小顔を目指すのはとても大変ですが、注射するだけで顔が痩せられる小顔注射・「BNLS注射」をご存知ですか?

 

なかなかスリムにならない顔がスッキリ痩せられるのに、従来の脂肪吸引などと違って痛みが少ない上に、ダウンタイムもほとんどないと注目されています。

 

こちらではそんな「BNLS注射」の効果について説明していきます。辛いダイエットを乗り切って痩せたのに、顔が痩せなくて悔しい…マッサージなどでなく早急に効果を出したい…!

そんな方、ぜひ読み進めて参考にしてみて下さい。

 

小顔注射は何本・何回から効果アリ?

小顔注射1本の効果

まず初めに、小顔注射は1回でも効果があります。早い方は施術後3日で効果を実感できるようです。

ただ、「BNLS注射」は脂肪を分解する作用がある成分を注入する「脂肪溶解注射」ですので、脂肪が多いところや厚い部位に対して高い効果を発揮します。ゆえに、元々痩せていて脂肪が少ない方や筋肉が多い方、エラが張っているなど骨格が原因でフェイスラインが目立つ方は効果を実感しにくい場合があります。

それ以外の方では、分かり易ければ1回の施術でもフェイスラインやほほがスッキリしたと感じる方もいるくらいです。1回の効果は1週間~長くて1カ月くらい持続します。

その間、マッサージや有酸素運動を取り入れてケアしてあげると効果も分かりやすく、また、効果がキープされやすいです。もし1回の効果が目に見えるように分からなかったとしても、皮膚の内部では確実に脂肪細胞に反応しています。

それに小顔注射は脂肪を分解するだけでなく、血流やリンパの流れを改善して脂肪や老廃物の排出をサポートすることで肌の引き締めやむくみの解消をしてくれますから、見た目はわからなくても、触った感じのむくみのパンパンな状態が柔らかくなっているなど、何かしらの効果を実感できるでしょう。

 

ちなみにダウンタイムについてですが、「BNLS注射」は切ったり縫ったりせずに注射の小さい刺激で済むという、肌に加わる外的ダメージが少ないだけでなく、抗炎症作用・創傷治癒作用がある成分を注射するのでダウンタイムがかなり軽減されます。

施術直後は少し赤みがあり腫れも出ますが、人前に出られないほどではなく、そのまま帰宅できます。場合によっては当日にメイクをすることもできます。個人差ありますが2日後も若干腫れたり赤みが残ったりしますが、言われれば分からないくらいのもので、皆さん通常の生活を送っておられます。気になる場合はマスクなどで隠せる程度ですので、脂肪吸引や切開などの処置のダウンタイムとは比べ物になりませんね。

 

小顔注射はどの部位に何本必要?

一般的に、小顔注射は1本で1㏄の薬剤を注射します。気になる部位の場所や脂肪の厚さによっても異なりますが、平均的な量をまとめます。

・あご下 3~5本

・上まぶた 両目で2本

・フェイスライン 両側で4~6本

・ほほ 片側3本

・鼻 1~2本

以上が1回当たりの本数となります。1回のみの方もいますが、効果が分かりやすい3回前後を施術するのがおススメです。なので、あご下であれば3~5×3回で全部で9~15本打つことになります。ただし、ほとんどの機関で鼻は3回以上の施術はおススメしていません。

推測するに、鼻にはそこまで脂肪が厚くついていませんから、効果面と安全面を考慮してのことでしょう。その他の箇所も、4回目以降は期間を少しあけてスパンを長くして施術していくので、効果を確認しながら満足度と予算に合わせて決めていくのがおススメです。

 

結局小顔注射は何回受ければいいの?

小顔注射は、打つ箇所やその脂肪の状態、個人の体質や体調によっても効果の出方が違いますので、絶対に効果が出るという回数を決めるのは難しい事です。

1回で満足される方もいますし、5回と打つ方もいます。1週間ごとに施術できますから、即効性を重視する場合は決まった箇所に集中的にケアしていく事ができますし、全体が気になる方はまんべんなく注射して全体を徐々にスッキリさせていくということもできます。

それによっても効果の見え方は変わってくるでしょう。ただ、一般的には3回施術すると明確な効果が分かりやすいと言われていますので、同じ箇所は1週間~1カ月の間をあけて3回受けるのがおススメです。

 

注意点としては、上述したように小顔注射は脂肪に対して効果を発揮するものなので、痩せてたるんだことでフェイスラインが目立つ場合や、筋肉がしっかり付いている頬骨の高さを軽減したい場合などは効果が感じにくいという事です。骨格が目立つ場合も同様です。

施術前にはカウンセリングが行われますので、気になる箇所をしっかり伝えた上でその原因が脂肪にあるのか、または別なところにあるのかを見極めてもらってください。その際に、どのようにしたいのかという希望を医師にきちんと伝える事が大切です。

結果によっては、小顔注射ではなくてたるみ対策のヒアルロン注射やボトックス注射の方が効果的な事もありますし、また、小顔注射と合わせてそれらを行うことで、分かりやすい効果が現れると判断される事もあります。信頼できる機関でカウンセリングを受診して相談し、自分に合った適切な施術の種類・回数を選んで行うようにして下さい。