BNLS注射に失敗はあるの？どんな成分が入ってる？

1fcc6ade53e3ab85b95d5ff95acc0ae0_s

cd567be08bf21b436420da60675a562d_s

ここ最近、小顔効果を手軽な施術だけで期待できるということでBNLS注射が人気になっています。

BNLS注射とは、美容外科クリニックで受ける施術ですが、メスを使っての施術ではなく、名前の通りに痩せたいと思う部分に注射をすることで、脂肪を溶解することができるという施術方法です。

BNLS注射という名前は新脂肪溶解液（Brand New liposculpting solution）という意味の略語でよく目の周囲やあご回りなど顔のパーツに使われることから顔の脂肪溶解注射とも呼ばれています。

では、今回はその新脂肪溶解液とはどのような成分でできているのかということについてご紹介します。

もともと脂肪を溶解する働きを持つものとして脂肪溶解注射というものがあります。

この注射でも脂肪を溶解することは可能ですが、BNLS注射との違いはその成分にあります。

脂肪溶解注射にはメソセラピーとリジェンスリムという種類があります。

この脂肪溶解注射は薬剤にフォスファチジルコリンという成分を使っていますがこのフォスファチジルコリンという成分のせいで、脂肪溶解注射後のダウンタイムは長い時間を要するものです。

そもそもダウンタイムとは、美容整形ではつきもののものです。

例えば美容整形後の施術の痛みや施術部分の腫れ、内出血などを指していますが、顔はほかの体の部位とは違いどうしても隠すことができないパーツですので、このダウンタイムの腫れなどがあると外出をすることや人目を気にしなくてはならない期間が長くなってしまうので、それが整形の大きなデメリットともいえます。

脂肪溶解注射はメスを入れる手術よりはダウンタイムの症状は軽いものですが、それでもダウンタイムは短ければ短いほうがいいと考えるのは当然のことです。

BNLS注射は、脂肪溶解注射とは成分が全く違いますが、脂肪を溶解するという効果は同じものです。

BNLS注射は植物由来の成分を配合しているので、副作用はあまりなく、さらにはダウンタイムも脂肪溶解注射よりも大幅に短いというメリットがあります。

そのダウンタイムは、脂肪溶解注射は３週間前後かかりますがBNLS注射は約３日で済むということです。

こういったことから、BNLS注射は人気の施術になっています。

BNLS注射の成分の効能としては脂肪溶解はもちろんのこと、ほかにも脂肪分解機能や、脂肪代謝の促進、肌の再生作用、浮腫の緩和などがあります。

脂肪分解促進に効果がある成分は、海藻のヒバマタやサポニン、チロシンというものです。

浮腫の緩和の効果がある成分は、西洋栃の木や最近話題のオメガ3脂肪酸であるαリノレン、そしてペルシャグルミというくるみです。

こう見ていくと確かに植物由来成分ばかりです。

49f5b04a49616dded6494498f5159b22_s

今のところ、日本より先にBNLS注射の施術を導入していた韓国でも、最近BNLS注射の人気が上昇して約２００００症例の実績がある日本でも副作用がでたという報告はあがっていません。

やはり植物由来成分を使用していることから副作用のリスクはかなり低いものであるといえます。ただ、失敗例としては以下の２つがあげられます。

BNLS注射の施術をした場合に治療した部位が約１～２日間むくみが出てくるという症例はあるようです。

しかし、これは短い期間のみのむくみであり、むくみが取れると、脂肪溶解の効果を実感できる人が多いようなので、あまり心配しなくてもいいかと思います。

まれにBNLS注射を指した部分の針穴に内出血がおこることもあるようです。

しかし、これも針穴を手でいじったりしなければ悪化することはなく、自然に収まっていくものなので、心配はないのですが顔の内出血は隠すことが難しいので、少し注意が必要でのです。

よくBNLS注射の効果をさらに出やすくするために顔のマッサージをすると薬効が顔全体に均等に広がっていき、効果が実感しやすくなるといいますが、施術当日の顔マッサージは避けてください。

おそらくこれは施術前か後にクリニックから説明があると思いますので必ず守ってください。また、施術した直後の半身浴や過度な運動は控えてください。

あとは、BNLS注射は注射をしただけといっても顔の部分への施術をしたことになるのでメイクは短時間にしておくことも必要です。